住宅ローン
変動金利シミュレーション
最終更新: 2026年5月4日

住宅ローンの125%ルールとは?
返済額急増を防ぐ上限ルールの正体

5年ごとの返済額見直し時、新しい返済額が旧返済額の1.25倍を超えないよう上限を設けるルール。家計への急激な負担増は防げますが、 上限を超えた利息は未払利息として将来に持ち越されます。

125%ルールは「免除」ではなく「先送り」
上限到達分の利息は免除されません。最終的に未払利息として残り、 完済時に一括返済 or 残期間延長として清算されます。

仕組み

5年ルールにより5年間据え置かれた月返済額は、 6年目の見直しで再計算されます。 このとき、新しい返済額は旧返済額の1.25倍が上限となるのが 「125%ルール」です。

たとえば、現在の月返済額が80,000円なら、 5年後の見直し後の上限は 100,000円となります。本来であれば110,000円が必要だったとしても、 ルールにより100,000円で打ち止めされ、 差額の10,000円分は未払利息として累積していきます。

未払利息リスク

125%ルールが効いている期間は、 実際の利息計算額より小さい返済額しか払わないため、 毎月差額が未払利息(未払金)として残高に上乗せされます。 最終的には完済時に一括 or 残期間延長で清算されますが、 金利上昇が続けば未払利息は雪だるま式に増えます。

125%ルールの効果を試算

金利上昇時の月返済額・未払利息発生をシミュレーションできます。

簡易シミュレーション

ヶ月
%
想定上昇後の月返済増
+¥16,589
総返済額の差
+¥4,976,914
金利 0.85% → 1.85%
詳細シミュレーションを見る →

銀行別の適用状況

銀行変動金利5年ルール125%ルール見直しタイミング詳細
PayPay銀行0.295%ありあり毎年4月1日 / 10月1日
住信SBIネット銀行0.298%ありあり毎年4月1日 / 10月1日
auじぶん銀行0.319%ありあり毎年4月1日 / 10月1日
りそな銀行0.34%ありあり毎年4月 / 10月
三菱UFJ銀行0.345%ありあり毎年4月1日 / 10月1日
みずほ銀行0.375%ありあり毎年4月 / 10月
イオン銀行0.38%ありあり毎年4月 / 10月
ソニー銀行0.397%なしなし毎月見直し
SBI新生銀行0.42%なしなし毎月見直し(金利変動を即時反映)
三井住友銀行0.625%ありあり毎年4月 / 10月
楽天銀行0.834%ありあり毎月見直し(基準金利)/適用は半年ごと

よくある質問

125%ルールに引っかかると損?

短期的な家計負担は軽くなりますが、上限超過分の利息は将来に持ち越されます。残期間延長や最終回一括返済で清算されるため、総支払額は減りません。

125%ルールがない銀行はどこ?

SBI新生銀行・ソニー銀行などは125%ルールも採用していません。金利上昇時に返済額が即座に変動する代わりに、未払利息は発生しない設計です。

次のステップ

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